【TextClip】簡単メアド入力

iPhoneやiPadでメアドを入力するのは面倒です。(その他、名前、住所、挨拶文、アプリ名なども)

TextClip Anywhereアプリを利用すると、一度だけ入力すれば、後はワンタップで呼び出して挿入できるようになります。

事前の準備は必要ありません。

Safariやメールなどでメアドを入力した後に、入力が面倒だったと思ったら、そのメアドを選択してコピーします。

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その後TextClipを起動するだけで、そのメアドが長音(「ー」)に登録されます。

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任意のアプリでメアドを入力したい時は長音(「ー」)を入力します。

テンキー入力の場合は

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フルキーボード入力の場合は

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これで先ほど登録したメアドが変換候補に表示されます。

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あとはその候補を選択するだけでメアドを挿入できます。

この記事ではiPhoneで説明しましたが、iPadでもご利用頂けます。TextClip Anywhereをぜひお試しください。

メモ:長音キーはクリップボード履歴として動作するため、一定の件数(デフォルトで20件)が登録されると自動的に一番古い文字列が削除されます。必要に応じて登録先のキーを「、」「。」「?」「!」などの定型文用のキーに変更することをお勧めします。

【MyShortcuts】Twittinで定時ツイート

高速ツイートアプリTwittinがバージョンアップして、MyShortcuts+Viewerを使ったリマインダー登録機能が追加されました。

リマインダーに登録することで定時ツイートや通知センターからの高速ツイートができるようになります。

(登録手順はMarkeeでまとめてみました)

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自動的にMyShortcutsが起動しますので、リマインダーの繰返しと日時を設定して保存します。

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これで指定した日時になるとリマインダーが表示されるようになります。通知をタップすればTwittinが起動して、すばやくツイートできます。

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【検索ハブ】反復学習で単語を記憶

先日バージョンアップした検索ハブで、起動時に履歴を表示するオプションを追加しました。この機能を使って、外国語の単語を反復学習する方法を紹介します。

検索ハブで単語を検索すると、その単語は履歴に蓄積されます。定期的にこの履歴を振り返ることで、確実に単語を記憶します。

検索ハブの他に、日時と繰り返しを指定してリマインダーを設定できるアプリが必要です。ここではMyShortcuts+Viewerを使用します(Launch CenterやLaunch+も利用できます)。

準備
以下のリンクをそれぞれMyShortcutsに登録します。繰り返しの指定は「毎日」、時刻については任意です。この例では、昨日分については朝に、一週間前については夜に設定しました。

「検索履歴(昨日分)」:searchhub://history?day=1(登録用リンク

「検索履歴(一週間前)」:searchhub://history?day=7(登録用リンク

使い方
Webページなどで知らない単語があったときは、常に検索ハブを使って単語を調べるようにして、検索ハブの履歴に調べた単語を蓄積していきます。

翌日の朝に、MyShortcutsの通知が表示されます。通知をタップすると、前日に調べた単語の一覧が表示されます。単語を見直して、忘れてしまった単語があればその単語をタップして、辞書アプリで定義を確認します。

その夜にもMyShortcutsの通知が表示されます。通知をタップすると一週間前に調べた単語の一覧が表示されます。同様に単語を見直して、忘れてしまった単語があればその単語をタップして、辞書アプリで定義を確認します。

それぞれ再度検索した単語は、翌日の朝と一週間後にもう一度復習することになります。

翌日と一週間後の両方で覚えていた単語については、その後の反復学習では表示されません。

反復の頻度を追加する場合、例えば3日後を追加するには、searchhub://history?day=3(登録用リンク)を指定します。

以上です。準備が面倒ですが、外国語の単語を効果的に学習できると思います。ぜひご利用下さい。

この反復学習のアイデアは、Evernoteを使った単語学習を支援するEverwordアプリ(App Store / Facebook)の発案者である@YakuchiTAMAPLAさんに頂きました。ありがとうございました。

(参考:ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線

検索ハブ2.5をリリースしました

いつもご利用ありがとうございます。このバージョンでは以下の内容を更新しました。

・履歴に日付を追加
・Terminologyアプリの検索に対応
・ランダムハウス英和大辞典の用例検索に対応(英語だけでなく日本語でも検索できます)
・Chromeブラウザに対応(内蔵ブラウザからのみ。次のバージョンではデフォルトブラウザとして設定できるようになります)
・ScriptBrowserPlusブラウザに対応
・Twittingのコールバックに対応
・検索エンジンのリストの上部に空間を追加し、コピーメニューによって一個目の検索エンジンが隠れないようにしました(初期キーボードを表示しない設定にしている場合は空間は追加されません)
・「i」ボタンを長押しすることで設定画面を表示できます

・履歴用URLスキームを追加しました。

searchhub://history?day=0

0には今日からの日数を指定します。0:今日、1:前日、2:おととい、というように指定します。

詳細とダウンロードはこちらからどうぞ。

【MyShortcuts】大辞林、ウィズダムなどの各種辞書を通知センターからワンタップ検索

MyShortcuts+Viewerのリマインダー機能を使用すると、各種URLを通知センターに登録できます。

物書堂さんの各種辞書アプリに用意されているクリップボード検索用のURLスキームを組み合わせると、どんなアプリからでもすばやく単語を検索できるようになります。

準備
以下のリンクをタップして、MyShortcutsに対象アプリを登録します。「保存」をタップすると辞書が起動しますが、これは無視します。

大辞林
旺文社全訳古語辞典
ウィズダム英和・和英辞典
ウィズダム英和・和英辞典2
コウビルド英英辞典(米語版)
コウビルド英英和辞典(米語版)
プチ・ロワイヤル仏和辞典・和仏辞典
伊和・和伊中辞典
西和中辞典・ポケプロ和西辞典
アクセス独和辞典

使い方
1. 任意のアプリで、調べたい単語をコピーします。

2. 通知センターを表示して、先ほど登録した辞書アプリをタップすると、単語が検索されます。

検索ハブが不要になりそうなくらい便利です。ぜひお試しください。

【検索ハブ】「コウビルド英英辞典(米語版)」「コウビルド英英和辞典(米語版)」登録用リンク

物書堂さんから「コウビルド英英辞典(米語版)」「コウビルド英英和辞典(米語版)」がリリースされました。検索ハブのカスタムエンジンに追加するためのリンクを用意しましたので、検索ハブの正式対応版がリリースされるまでこちらをご利用下さい。

カスタムエンジン登録用リンク

コウビルド英英辞典(米語版)
http://tinyurl.com/82vhsxb

コウビルド英英和辞典(米語版)
http://tinyurl.com/7rzvz6m

アイコン用画像

コウビルド英英辞典(米語版)

コウビルド英英和辞典(米語版)

MyShortcuts 1.1をリリースしました

長らくお待たせしました。MyShortcuts 1.1をリリースしました。

今回は審査開始までに10日以上かかりました(審査自体はわずか2時間程度でした)。

更新内容
・リマインダー機能の追加
各種ファイルや写真、動画のリマインダーを登録できるようになりました。

ファイルタブ、写真タブで各項目をタップするとメニューが表示されますが、この中に「リマインダー」が追加されています。これを選択すると、各項目をリマインダーに登録できます。

リマインダーはリマインダータブから手動で追加することもできます。Webアドレスや外部アプリなどの任意のURLに対応しています。また、Javascriptを登録することもできます。

・URLスキームの追加
リマインダーを外部アプリから登録できます。

myshortcuts://addreminder?title=TITLE&url=URL&year=YEAR&month=MONTH&day=DAY&hour=HOUR&minute=MINUTE&time=TIME&repeat=REPEAT&callbackurl=URL&cancelcallbackurl=URL&autocallbackurl=URL

各パラメータの説明
(文字列はURLエンコードする必要があります)
title: リマインダーの名称
url: 通知をタップしたときに実行するURL
year / month / day / hour / minute: 日時。いずれかのみを指定することもできます。省略時は現在時刻の2分後が指定されます
time: 1970年からの秒数。省略時は現在時刻の2分後が指定されます。yearなどの日時指定よりも優先されます
repeat: 繰り返しの指定。once / daily / weekly / monthly のいずれかで、省略時は once が指定されます
callbackurl: ユーザーがリマインダーを登録したあとで呼び出されるURL。省略時はMyShortcutsに留まります
cancelcallbackurl: ユーザーがリマインダーの登録をキャンセルしたときに呼び出されるURL。省略時はMyShortcutsに留まります
autocallbackurl: ユーザーインターフェイスを表示せずにリマインダーを登録します(ただし、MyShortcutsに一瞬だけ切り替わります)。登録後、自動でこのURLが呼び出されます

使用例
myshortcuts://addreminder?title=ScriptName&url=myscripts%3A%2F%2Frun%3Ftitle%3DScriptName&autocallbackurl=myscripts:

WordPressにMyScriptsリンクを投稿する

編集画面のアクションメニューから作成したスクリプト登録用リンクは、これまでWordPressに投稿できませんでしたが、TinyURLを間に挟むことで投稿できるようになります。

スクリプト登録用リンクをTinyURLに変換するスクリプトを作りました。このスクリプトをMyScriptsに登録して、他のスクリプトの編集画面で呼び出すと、スクリプト登録用リンクをTinyURLに変換したものがクリップボードにコピーされます。

TinyURLへの変換スクリプトはこちらからどうぞ:
スクリプト登録用TinyURL

@a_i_t_aさんの「スクリプトをツイート」スクリプトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

超便利です!RT @a_i_t_a: 新作 #MyScripts スクリプト「スクリプトをツイート」 http://t.co/Lj9P8ayA ←のようなスクリプト登録用リンクをツイートします。(TwitterクライアントはデフォルトではTweetbotに設定されています)
2012-07-02 12:09 via Tweetbot for iOS